モニターとキーボードの選び方。疲れにくい作業環境を作ろう
解像度、画面サイズ、接続端子、キーボード配列など、長く使う周辺機器を選ぶ確認項目を整理します。
プログラミングでは、画面とキーボードを長く使います。
高価な製品をそろえるより、自分の机、体格、作業内容に合うものを選ぶことが大切です。可能なら購入前に実物を確認しましょう。
モニターは置ける大きさから考える
最初に机の奥行きと横幅を測ります。画面が大きくても、近すぎる位置にしか置けなければ使いにくくなります。
スタンドを含む本体サイズ、台座の奥行き、壁や棚との距離も確認してください。モニターアームを使う場合は、机の強度と取付方法も必要です。
解像度は表示できる細かさ
解像度は、画面を構成する点の数です。高いほど多くの情報を表示できますが、同じ画面サイズでは文字が小さく見えることがあります。
OSの表示倍率を使えば文字を大きくできます。購入前は「高解像度か」だけでなく、自分が読みやすい文字サイズに調整できるかを見ます。
高さと角度を変えられるか
画面の高さ、上下の角度、左右の向きを調整できると、座る位置に合わせやすくなります。
調整範囲は製品ごとに違います。台を置いて高さを補う方法もありますが、ぐらつかず、通気口をふさがないことを確認してください。
目や体に痛みが続く場合は、機器だけで解決しようとせず、休憩を取り、必要に応じて専門家へ相談してください。
接続端子を合わせる
PC側とモニター側に、同じ映像端子があるか確認します。
HDMI、DisplayPort、USB-Cなどは、同じ形でも対応する解像度、リフレッシュレート、給電の可否が異なることがあります。ケーブルを含め、両方の製品仕様を確認しましょう。
キーボードは配列を先に見る
日本語配列と英語配列では、一部の記号やキーの位置が異なります。プログラミングでは記号をよく使うため、慣れている配列か、覚えたい配列を選びます。
次の点も実際の使いやすさに関わります。
- キーの重さと深さ
- 本体の高さ
- テンキーの有無
- 有線か無線か
- OSとの対応
- 音が周囲の環境に合うか
キー方式だけで使い心地を決めつけず、可能なら文章を数行入力して試します。
予算を使う順番
一度に買い替える必要はありません。今困っている点を1つ選びます。
画面が狭いならモニター、手元が窮屈なら小さめのキーボード、ノートPCの位置が低いならスタンドと外付けキーボード、というように原因から考えます。
購入前チェックリスト
- 机に本体と台座を置ける
- PCと接続できる端子がある
- 文字を読みやすい大きさにできる
- 高さや角度を自分に合わせられる
- キーボード配列を確認した
- 返品条件と保証内容を読んだ
PC本体も選ぶ場合は、プログラミング用PCの選び方と合わせて確認してください。