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GitHub Copilot Free・Pro・Pro+・Maxの違い|2026年9月、どのプランを選ぶべき?

GitHub Copilotの無料・有料プランを比較。AI Credits、コード補完、追加課金、学生向けプランの見方を解説します。

「10ドルのプランに15ドル分が付くって、どういうこと?」。GitHub Copilotの料金表は、初見だとちょっと戸惑いますよね。

Proは月10ドルなのに15ドル分のAI Creditsが付き、Pro+は39ドルなのに70ドル分、Maxは100ドルなのに200ドル分。

しかも、有料版ではコード補完が無制限です。

以前の「月○回まで」という説明と、今の利用量ベースの説明を混ぜると分かりにくくなります。GitHubは現在、チャットやAgentなどの利用をGitHub AI Creditsで計算しており、1 Creditを0.01ドルとして扱っています。この記事は2026年9月30日の公式資料で確認しました。

最初はFreeで、不足する機能と量を確かめる方法があります。補完の上限が困りごとならPro、必要モデルやCreditsが足りなければPro+やMaxを比較する順番です。「毎日使うから上位プラン」と、頻度だけで決めなくても大丈夫です。

ただし、Pro+やMaxは「AIの性能が単純に上がるプラン」ではありません。

比べたいのは、使えるモデル・Agentの種類・利用枠です。同じモデルで同じ作業をさせたときの正解率が、契約金額に比例するわけではありません。

ことばの補足

コード補完は入力途中のコードの続きを提案する機能です。AI CreditsはAIを利用できる量を管理する単位で、質問できる回数そのものではありません。

現在のGitHub Copilot料金

2026年9月30日に確認した個人向け月払いの表示です。税や地域の表示価格は申し込み時に確認してください。AI Creditsは基本枠と変動するFlex枠の合計です。

プラン 月額 月間AI Credits コード補完 主な用途
Free $0 制限あり 2,000回/月 まず試す
Pro $10 1,500 無制限 日常的な個人開発
Pro+ $39 7,000 無制限 高性能モデル・Agent利用
Max $100 20,000 無制限 大量のAgent作業

料金・仕様の出典:GitHub Copilotのプラン別機能、Copilotの個人向け利用量ベース課金。

Proでは月額10ドルに対し、基本1,000 Credits+追加500 Creditsの合計1,500 Creditsが含まれます。

Pro+は3,900+3,100で7,000 Credits。

Maxは10,000+10,000で20,000 Creditsです。

GitHubでは追加分を「Flex allotment」と呼んでいます。

ここで少し注意したいのは、Flex分は将来変わる可能性があることです。月額料金と同額のBase Creditsは固定ですが、追加分はAIモデルの価格や効率に応じて変動する可能性があるとGitHubは説明しています。

つまり、現在Proが15ドル分使えるからといって、この比率が永久に保証されているわけではありません。

Freeはどこまで使える?

Copilot Freeでは、月2,000回のコード補完が利用できます。

チャットやAgentにも制限付きでアクセスできます。現在の公式課金資料では、FreeとStudentのモデル利用は自動選択とされています。特定モデルを手動で選べると決めつけず、自分の画面で確認してください。

初めてAIコーディングを試すなら、まずFreeで問題ありません。

例えば、

const total = items.reduce(

まで書いたときに、その続きをAIが補完してくれる。

分からないエラーをチャットで質問する。

簡単な関数を書かせる。

このくらいの使い方なら、まずFreeで感触を確かめられます。

一方で、補完を何度も使うと月2,000回の上限に達する場合があります。作業時間だけでなく、実際の残り回数を確認してください。

無料枠が足りる間は、Freeを長く使っても構いません。「初心者を卒業したら課金」という決まりではないので、自分の補完回数とチャットの使用量を見て判断しましょう。

Proは月10ドルで何が変わる?

Proは、無料の補完上限を超えて使いたい場合や、有料枠のAgent利用を試したい場合の候補です。

月額は10ドル。

コード補完とNext Edit Suggestionsが無制限になります。これらはAI Creditsを消費しません。

つまり、普段のプログラミングで、

「次のコードを補完してもらう」

「次に編集しそうな場所を提案してもらう」

という用途なら、Creditsを気にしながら使う必要がありません。

Copilot全体でCreditsを消費する機能には、次のようなものがあります。ただし、この一覧がすべてProで使えるという意味ではありません。

  • Copilot Chat
  • Copilot CLI
  • Cloud Agent
  • Spaces
  • Spark
  • サードパーティ製Coding Agent

などです。

とくにサードパーティAgentは、現在のプラン表ではPro+・Maxが対象です。機能が契約に入っているかと、使うとCreditsを消費するかは、別々に確かめましょう。

ここが現在のCopilot料金を理解するうえで一番重要です。

コード補完をたくさん使う人と、Agentをたくさん使う人では、同じProでも消費速度がまったく違います。

1,500 Creditsで何回使える?

固定回数には換算できません。

AI Creditsの消費量は、

使うモデル × トークン量

で決まるためです。

短い質問なら、ごく少量で済む場合があります。

一方、

「このリポジトリ全体を調査して、このバグを直してテストまで実行して」

というAgent作業では、多数のファイルを読み、何度も推論し、コードを生成するため、消費量が大きくなります。

「何回使える?」と知りたくなるのは当然ですが、1回の作業が一定ではないので答えも一定になりません。トークンはAIが読み書きする情報を細かく区切った単位です。自分の質問だけでなく、渡すファイル、会話の履歴、AIの出力も量に関わります。

最初の数回は、短い説明と複数ファイルの修正を分けて、利用量の画面を見てください。自分の作業でどの程度消費するかが分かると、一般的な回数目安より予算を立てやすくなります。

ProでClaude CodeとCodexも使える?

Proなら使える、という説明は訂正が必要です。 確認した公式プラン表では、ClaudeやCodexなどのサードパーティCoding AgentはProに含まれず、Pro+・Maxが対象です。機能はプレビュー扱いなので、組織の許可や自分の画面での提供状況も確認します。

これはGitHub上の作業を別のAgentへ割り当てる機能です。「Copilot ChatでClaudeのモデルを選ぶこと」や「Claude Code・Codexの単独アプリへログインすること」とは別に考えます。

つまり、

  • GitHub Copilot
  • Claude Code
  • Codex

を完全に別々の世界として考える必要が薄くなってきています。

例えばGitHub上で、

Issue A → Copilot
Issue B → Claude
Issue C → Codex

という分担を検討できます。ただし、対応プラン・リポジトリの権限・Agentの提供条件がそろっていることが前提です。

これは「Copilot vs Claude Code」の比較だけでは見落としやすい部分です。

今後は、

どのAIを買うか

より、

どの環境から複数のAIを使うか

という比較軸も重要になりそうです。

Pro+は誰向け?

Pro+は月39ドルです。

Proの約4倍なので、「少し多く使いたい」という理由だけなら割高に見えます。

ただし、現行の合計Creditsは1,500→7,000と約4.7倍です。Flex枠を含む時点比較であり、今後も同じ倍率が続くという保証ではありません。

さらにGitHubは、Pro+でOpusを含むプレミアムモデルへのアクセスを案内しています。

そのためPro+が向いているのは、

  • 高性能モデルを頻繁に使う
  • 複数ファイルのAgent編集が多い
  • Claude系の上位モデルも使いたい
  • Cloud Agentを日常的に利用する

という人です。

補完中心でProの枠が余り、Pro+限定の機能も不要なら、上げる理由は小さくなります。一方、週末だけでも長いAgent作業をすれば消費は増えます。使う曜日や頻度より、必要な機能と実際の消費量で判断しましょう。

Maxは月100ドルの価値がある?

Maxは用途が限定されます。

20,000 AI Creditsが含まれ、GitHubは「sustained, high-volume agent workflows」、つまり継続的で大量のAgent作業向けとして位置づけています。

例えば一日中、

  • 複数のIssueをAgentへ渡す
  • Pull RequestをAIにレビューさせる
  • ClaudeやCodexも使う
  • 大型リポジトリを継続的に解析する

といった使い方です。

普通の個人開発で、

「Copilotをたくさん使いたいからMax」

と選ぶ必要はありません。

Proを使い切る
↓
Pro+に上げる
↓
それでも頻繁にCreditsが不足する

という段階で検討すれば十分です。

Proの10ドルは、自分の不足から判断する

一番安いのはFreeです。Proへ払う10ドルは、無料版で困っていることを解消できる場合に意味があります。

例えば、月20日使うと1作業日あたり0.5ドルです。ただし、これは料金を日数で割っただけで、必ず元が取れるという証明ではありません。AIの提案を読んで直す時間まで含めて判断しましょう。

毎日短い相談をする人ならFreeで足りるかもしれませんし、月に数回でも大きな修正を任せる人は有料枠が必要かもしれません。頻度だけでなく、補完の上限に当たるのか、Agent用のCreditsが足りないのかを切り分けます。

判断例として、補完の上限だけが困りごとなら、補完が無制限になるProを比較します。Agentを使い切っているなら、追加利用額と上位プランとの差を計算します。Proで毎月3,000 Creditsを追加する仮定なら、基本10ドル+追加30ドル=40ドル。Pro+39ドルで必要モデルと作業量を満たせるかを確認する理由になります。

ただしFlex枠やモデルの消費率は変わり得るので、例の金額を自分の使用量に置き換えてください。使わないCreditsが大量に残るなら、高いプランの方が得とはいえません。

Pro+へ上げる前にモデルを変える手もある

Creditsが減ってきたとき、すぐ上位プランにする必要はありません。

GitHub自身も、利用枠を使い切りそうな場合にはより安価なモデルへ切り替える方法を案内しています。

例えば、

  • 簡単なコード説明
  • 小さな関数生成
  • エラー内容の説明

なら軽量モデル。

複雑なアーキテクチャ変更や大規模デバッグだけ上位モデル。

と使い分ければ、同じCreditsでも長く利用できます。

これはAIサービス全般で今後重要になる考え方です。

「一番強いモデルを常に使う」ことが、必ずしも一番コスパの良い使い方ではありません。

追加課金には予算上限を設定できる

含まれるCreditsを使い切ると、追加利用が可能です。

追加分は1 AI Credit = $0.01で計算されます。

例えば1,000 Credits追加なら10ドルです。

ただし、ここは設定を確認しておきたいところです。

Agentを長時間動かしていると、本人が想定していたより多くCreditsを使う可能性があります。

GitHubでは利用状況やリセット日を確認でき、予算設定も可能です。

初めて従量課金を使うなら、

最初から大きな上限を設定しない

方が安全です。

毎月のCreditsは繰り越せない

「10ドル分だけ追加」はどう読む?

AI Creditsはお金の代わりに表示する単位です。10ドルの追加予算なら1,000 Credits。ここまでは換算できますが、「1,000回質問できる」には換算できません。一つの依頼でも、ファイルを読み、考え、書き直す処理を何度も行うことがあるからです。

では、何を見ればよいのでしょうか。順番に整理します。

  1. 無料で含まれる補完か、Creditsを使う作業かを分ける。
  2. 今月の残量とリセット日時を確認する。
  3. 追加利用の予算を設定する前に、今月いくらまで払えるか決める。
  4. 長い作業では途中の使用量も確認し、不要な処理が続いていたら止める。

判断例:課題の変数名を数か所直すだけなら、リポジトリ全体の改善を頼む必要はありません。対象ファイルと変えたい名前を指定し、変更後に動作を確認します。これは「安いモデルなら必ず正しい」という話ではなく、依頼の範囲を必要以上に広げない工夫です。

請求日とリセット日は別に確認

これも見落とされやすい仕様です。

その月に使わなかったCreditsは翌月に持ち越されません。

毎月1日00:00 UTCにリセットされます。

つまり、

「今月Pro+をほとんど使わなかったから来月14,000 Credits」

とはなりません。

利用量に波がある人ほど、上位プランを固定契約するより、自分の平均利用量をしばらく確認してから判断した方がいいです。

学生なら先にStudentプランを確認したい

GitHubは認証済み学生向けにCopilot Studentを提供しています。

現在の製品ページでも、認証済み学生はStudentプランを利用できると案内されています。

大学生や専門学生なら、Proへ課金する前に学生向け特典の対象か確認する価値があります。

AIサービスは毎月の固定費が積み重なりやすいため、使える学生特典は先に確認しておいた方がいいです。ただし、学生の認証、対象プラン、申込受付の状態は別々です。「大学生だから登録した瞬間にすべて使える」とは考えず、公式の申込画面と条件を確認してください。

授業で使うなら、提出物のルールも先に確認

AI利用の可否は料金プランでは決まりません。授業で「自分で書くこと」が求められる課題なら、教員のルールが優先です。許可されている場合も、AIが出したコードを説明できるかを確認しましょう。

例えばループの課題なら、「何回繰り返すか」「いつ止まるか」「0件のときはどうなるか」を自分の言葉で説明できれば、理解を確かめる手掛かりになります。補完をいったん消して、短い部分だけ自力で書き直すのもよい確認方法です。

解説:動く答えを提出できることと、次の問題を自分で解けることは別です。AIを答えの受け取り先ではなく、理解を確かめる相手として使うと、無料枠でも学習に役立てやすくなります。

Cursor・Claude Code・Codexと比べると?

GitHub Copilotは、コードを書く画面だけでなく、Issueで作業を決め、PRで変更を確認するGitHub上の流れも比較対象になります。GitHubから別のAgentへ仕事を割り当てられる機能もあります。

ただし、その連携はClaude ProやChatGPT Plusの契約そのものをもらえるという意味ではありません。GitHub経由で使うAgentの対象プラン・権限・消費するCreditsと、各社のアプリへ直接ログインする契約を分けて確認します。

Cursorはエディタ内の補完・質問・Agentを一緒に操作する流れ、Claude CodeやCodexは普段のIDE・デスクトップなどから作業を渡す流れを試します。Claude Codeもターミナル専用ではなく、どの製品にも重なる機能があるので、「Agentが必要だからCopilot以外」とは決まりません。

まず自分の作業がGitHub上のIssueやPRまで含むのか、それとも練習用ファイルの編集が中心なのかを整理しましょう。その範囲で同じ小さな作業を試すと、契約を増やす必要があるか見えてきます。

どのプランを選ぶ?

まずFreeか、対象ならStudentで始めます。無料枠が足りる限り、学習が進んでも有料へ変える必要はありません。

次に不足の種類を確認します。補完をもっと使いたいならPro、ProのCreditsやモデル範囲が足りないならPro+、それでも継続的に不足するならMaxが比較候補です。毎日使うかだけでなく、月の実使用量と追加費用を見てください。

契約前に確認したいのは、利用できるモデル、BaseとFlexの枠、追加利用の予算、次の更新日です。残量が減る速さをまだ知らないなら、大きな追加予算を設定せず、小さな作業から確かめましょう。

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参考にした公式情報

この記事は公式に公開された料金・機能をもとにした比較で、実測や利用体験による評価ではありません。価格・機能・特典は変更されるため、契約前に対象地域、支払い期間、税、更新条件を確認してください。

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