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NordVPNとSurfsharkはどっち?料金・更新価格・台数・監査まで比較【2026年9月】

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NordVPNとSurfsharkの初回料金、更新価格、端末数を比較。外部監査やセキュリティ報告を読む際の注意点も紹介します。

「外のWi-Fiが心配だからVPNを入れようかな」。そう調べると、NordVPNやSurfsharkの長期割引が目に入ります。月数百円なら、と感じますが、最初にまとまった期間の料金を払う契約です。必要な役割と支払総額を分けて見ていきましょう。

どちらも初回購入の返金保証や複数端末での接続、ノーログ方針を案内しています。広告対策などの付加機能は、プランやOSによって範囲が違います。さらにSurfsharkとNord Securityは同じグループですが、Surfsharkの説明では別ブランド・別インフラとして運営されています。同じグループだから機能や契約条件も同じ、というわけではありません。

先に候補を絞るなら、初回料金と端末台数からSurfshark、接続先の国や独自機能からNordVPNを比較します。ただし、どちらも必要な場所・端末で使えることが前提です。

特に気をつけたいのが、初回セール価格と更新価格の違い。月額換算が安くても、その金額で毎月払い続けられるとは限りません。表の料金を、実際の支払い方へ置き換えて見ていきましょう。

ことばの補足

VPNは端末とVPNサーバーの間に暗号化された通信経路を作る仕組みです。ノーログは活動記録を残さない方針、プロトコルは通信の手順です。VPNだけで詐欺やアカウント乗っ取りを防げるわけではありません。

NordVPNとSurfsharkを先に比較

項目 NordVPN Surfshark
最安系プラン Basic Starter
2年系の現在価格 $3.49/月相当 $2.49/月相当
初回総額 $94.23 / 27カ月 $67.23 / 27カ月
同時接続 10台 無制限
サーバー 8,000台以上 4,500台以上
対応国 150カ国 100カ国
Web無料体験 原則なし 7日間あり
返金保証 30日 30日
ノーログ外部検証 あり あり
特徴 NordLynx、NordWhisperなど Dausos、FastTrack、無制限端末

料金・仕様の出典:NordVPNの料金・更新価格、Surfsharkの料金。

NordVPNの現在の料金・キャンペーン・契約条件は公式サイトで確認できます。初回の支払総額と更新価格を分けて確認してください。

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料金はキャンペーン・地域・税・流入ページによって変わります。2026年9月12日時点の通常公式ページでは、NordVPN Basicが最初の27カ月94.23ドル、Surfshark Starterが67.23ドルです。

つまり、初回契約だけを見るとSurfsharkの方が27ドル安い計算です。

日本向けSurfshark公式ページでは現在、Starterが月388円相当、最初の27カ月10,476円と表示されています。支払通貨はカード発行国などによって決まり、日本はJPY対応地域に含まれています。

まずVPNで守れる部分と、守れない部分を分けよう

1. 通信経路を変える道具として考える

VPNを使うと、端末からVPNサーバーまでの通信が暗号化され、接続先サイトにはVPN側のIPアドレスが見える形になります。ただし、普段のHTTPS通信も端末とサイトの間を暗号化しています。VPNがなければすべての通信が丸見え、という説明は正確ではありません。

VPNは追加の通信経路を作る代わりに、VPN事業者への信頼も必要になります。何の記録を残すのか、どの運営主体が提供するのか、という確認が重要なのはこのためです。

2. ログイン先に対して匿名になるわけではない

VPNをつないでいても、自分のアカウントでログインすれば、そのサービスはアカウントを識別できます。偽サイトにパスワードを入力したり、不審なアプリを入れたりすることもVPNだけでは防げません。更新、2段階認証、使い回さないパスワードは引き続き必要です。

3. 自分の目的に必要かを判断する

学校や会社の内部システムへ接続する指定VPNと、ここで比べる一般向けVPNも別物です。課題や仕事で指定がある場合は、管理者の案内に従ってください。動画配信の地域制限を必ず回避できる、といった保証として契約するのも避けましょう。

VPNの利用が目的ならBasicとStarterから比較

料金ページには上位プランも並びますが、まずは必要な機能を分けましょう。端末とVPNサーバーの間を暗号化したい、接続先に見えるIPアドレスを変えたい、海外でも使いたい、といった目的なら、NordVPN BasicとSurfshark Starterから比較します。

ただし、海外での利用可否や必要な接続先は別に確認が必要です。上位プランにすれば、どの国やネットワークでも必ずつながるという意味ではありません。

NordVPN Completeになると、次世代アンチウイルス、個人情報モニタリング、広告・トラッカーブロック、パスワードマネージャー、1TBクラウドストレージなどが追加されます。現在の27カ月価格は121.23ドルです。

上位プランの機能を見ていると、どれも必要に感じることがありますよね。今使っているパスワード管理やクラウド保存と重ならないかを確認し、追加で必要な機能があるときだけ比較しましょう。VPNの必要性と、付属サービスの必要性は別々に考えます。

台数は、持っている数より同時に接続する数を見る

Surfsharkは現在、同時接続台数が無制限。PC、スマホ、タブレット、テレビなどを一つの契約で使えます。NordVPNは10台までです。

この違いを見るときは、同時に何台つなぐかを数えます。例えば一人で、

  • スマホ
  • ノートPC
  • デスクトップPC
  • タブレット

の4台を使うなら、NordVPNの10台以内に収まります。逆に家族4人がスマホ・PC・テレビなどを同時に使うなら、10台を超える可能性があります。

「無制限だから必ず得」ではなく、自分たちの台数が上限に当たるかで考えると、必要な違いかどうかが分かります。

接続先の国を選びたいなら、サーバー一覧を比べる

NordVPN公式は現在8,000台以上・150カ国、Surfsharkは4,500台以上・100カ国を案内しています。選べる国の数はNordVPNの方が多いですが、台数をそのまま速度の順位にはできません。

VPN速度は、

  • 現在地
  • 接続先との距離
  • 混雑
  • プロトコル
  • ISP
  • 時間帯

などでも変わります。

まず自分が使いたい国・地域に接続先があるかを確認し、その後に普段の場所・時間帯での使い勝手を試します。出張や旅行先が多いなら、150カ国という選択肢の広さも比較材料になりますが、行きたい場所が両方にあれば、この差だけで決める必要はありません。

一番見落とされるのは更新価格

「月388円」「月3.49ドル」といった表示は、最初の長期契約の総額を月数で割った価格です。まず今いくら払うのか、その後いつ更新されるのかを分けます。

NordVPN Basicは最初の27カ月が94.23ドルで、月換算3.49ドル。その後の更新価格は公式ページで139.08ドル/年と案内されています。更新後を12で割ると約11.59ドル/月なので、初回と同じ価格ではありません。

長く使う予定なら、安い最初の期間だけでなく、次の更新分まで予算に入れましょう。

Surfsharkも初回価格のまま更新されない

Surfshark Starterも同じです。

日本向けページの表示は、最初の27カ月が10,476円、月換算388円です。ただし料金規約では、割引期間が終わると通常の非初回価格で自動更新すると案内されています。

さらに終了30日前に更新案内メールを送る仕組みで、更新価格についてA/Bテストを行う可能性も利用規約上明記されています。

そのため、他の人の契約例に出てくる更新価格を、そのまま自分の請求額だと思わないようにします。確認するのは自分の契約画面と更新前メールです。

長期VPNは「初回2年」ではなく「3〜4年」で比べる

表の初回契約ではSurfsharkの方が安くなります。ただ、3年、4年と続けるなら更新分が加わるので、初回の差だけでは判断できません。

比較するときは、初回総額と、次の1年間の更新料金を並べてメモします。どちらの金額も同じ通貨で確認し、初回だけの割引を使い続ける年数へ引き延ばさないことが大事です。

たとえば表のNordVPN Basicを27か月使い、さらに表示通り139.08ドルで1年更新すると、39か月の合計は233.31ドルです。94.23ドルだけを3年間の費用として計算するのとは、かなり違います。税や将来の変更を含まない、表示価格での計算例です。

比較用には「今払う総額」「何日まで使えるか」「次に払う総額」の3つを控えます。更新通知を見逃さないようメールアドレスを確認し、契約を続けるか見直す予定も入れておくと安心です。

請求前に試す期間と、購入後の返金保証を区別する

Surfsharkは2026年7月更新の公式サポートで、7日間の無料トライアルを案内しています。

現在は12カ月・24カ月プランを対象に、対応するクレジットカード、PayPal、Apple Payなどから開始できます。

無料体験中は最大3台、体験終了後の通常契約では台数無制限です。さらに契約後には30日返金保証もあります。

NordVPNはWebサイトから契約する場合、通常の無料体験を提供していません。

代わりに初回購入には30日間の返金保証があります。AndroidではGoogle Play経由の無料トライアルが提供される場合があります。

料金が発生する前に操作を試したいなら、Surfsharkの対象プランと無料体験の終了日を確認します。一方、返金保証は購入後の仕組みです。「無料体験」と「いったん支払ってから返金を申請すること」を同じものとして比較しないようにしましょう。

返金保証は「更新後30日」ではない

NordVPNの30日返金保証は初回購入が対象で、通常の更新料金は対象外です。Surfsharkも初回購入に対する保証で、更新料金は原則として対象外です。

「自動更新されても、あとから返してもらえばいい」と考えると、戻らない支払いが発生するおそれがあります。続けるかどうかは、更新日前に判断しましょう。

使わないなら更新日の前に自動更新設定を確認します。スマホアプリから購入した場合は、ストア側で管理する契約になっていないかも確認してください。アプリ削除、接続の停止、自動更新の停止、返金申請はそれぞれ別の操作です。

試用では「つながった」先まで確認する

自分が普段使うPCとスマホで、許可されたネットワークにつなぎ、授業の資料サイトやビデオ会議が使えるか試します。次に、スリープから復帰したときやWi-Fiを切り替えたときの接続状態を確認します。

判断例:普段の用途が問題なく使え、切断時の表示や再接続の方法も分かれば、継続利用を検討できます。必要なサイトで繰り返し問題が出るなら、上位プランを買う前にサポートへ確認します。一度速かっただけで「常に最速」とは判断できません。

プライバシー面は「ノーログと書いてあるか」だけで見ない

ノーログという短い言葉だけでは、何を、どの範囲で記録しないのかが分かりません。事業者の方針を読み、外部の検証があるなら、誰がいつ、何を確認したのかまで見ます。

第三者の検証は判断材料になりますが、後で起きるすべての問題を防ぐ保証ではありません。検証対象と時期を分けて読むことが大事です。

NordVPNは2025年末、Deloitte Lithuaniaによる6回目の独立したノーログ検証を受けています。

評価は2025年11月10日〜12月12日に実施され、NordVPNのITシステムや運用がノーログ声明に沿って設計・運用されていると確認されたと、2026年2月3日に公表しました。

Surfsharkも外部監査を行っている

Surfsharkは2025年にDeloitteからノーログ方針の検証を受けています。

さらに2026年にはCure53によるインフラと新プロトコルDausosの独立監査を実施しています。

ただし、ノーログ方針の検証と、インフラやプロトコルの監査は、同じ対象を調べているわけではありません。「監査済み」という一語にまとめず、どの仕組みが対象だったかを確認します。

9月9日、Surfsharkはテスト環境への不正アクセスを公表した

Surfsharkは2026年9月9日、内部テストサーバーへの不正アクセスを公表しました。報告では、分離されたコンテンツアクセス最適化用のVPSにもアクセスされたと説明しています。VPSは仮想的なサーバーのことです。

同社は、ユーザーデータやVPNサービスへの影響はないと発表しています。ただし、これはSurfshark自身の調査結果です。過去の外部監査によって今回の事案まで安全が確認された、という意味ではありません。Surfsharkの公式報告では、8月31日の異常検出、9月2日の確認・隔離、9月5日までの追加対応と、今後の独立監査の予定を説明しています。

読むときは、侵入された場所、会社が説明する影響範囲、実施済みの対応、今後の予定を分けます。公表したことだけで安全・危険を決めず、追加の調査結果も確認したい事案です。

2026年のSurfsharkはVPNそのものも変わっている

Surfsharkは2026年4月、新しい独自VPNプロトコルDausosを発表しました。

Cure53による監査も受けており、現在はmacOS App Store版で利用できます。2026年6月には学校・大学・企業など管理されたネットワークでの接続性改善も行われました。

さらにFastTrackという経路最適化技術は2026年9月9日時点でmacOS向けに対応地域を拡大し、Surfsharkは条件によって最大70%の速度向上を案内しています。

ただし、DausosもFastTrackも現状はmacOS中心です。最新機能の説明を読んで魅力を感じても、WindowsやAndroidの自分の端末では同じ条件で使えない場合があります。購入前に対応OSを確認しましょう。

NordVPNにはNordWhisperがある

NordVPNにも独自の方向があります。

通常は高速性を重視したNordLynxを使えますが、VPN通信が制限されるネットワーク向けにNordWhisperがあります。

空港、ホテル、学校、企業など、通常のVPN接続がフィルタリングされる環境で接続性を維持する目的で設計されています。

現在は従来OpenVPNを使っていたObfuscated ServersもNordWhisperベースへ移行し、より多くのロケーションや接続性改善を図っています。

選ぶ目安として、通常の接続ではNordLynx、VPNがつながりにくい環境ではNordWhisperを比較します。仕組みが違っても、通信や施設の制限を必ず越えられる保証ではありません。

なお、ネットワークや施設の利用規約に反するVPN利用を勧めるものではありません。VPNを使っても、適用される法律やサービス規約まで無効になるわけではないので、それぞれ確認が必要です。

日本ユーザーはSurfshark One+を慎重に見る

これは日本語の料金比較で見落とされがちです。

Surfshark One+にはIncogniという、データブローカーへ個人情報削除を依頼するサービスが含まれています。

ところがSurfsharkの日本向け料金ページには、Incogniの利用対象地域として、

  • 米国
  • 英国
  • EU
  • スイス
  • カナダ

が明記されています。

日本は含まれていません。 日本在住でIncogniを目的にOne+を選ぶと、期待したサービスを使えない可能性があります。

VPNの利用が中心ならStarter、アンチウイルスや漏洩監視なども必要ならOneを比較します。One+は、Incogniの対象地域と利用条件を確認してから検討しましょう。付属している機能の数より、自分が使える機能の数が大事です。

ちなみにSurfshark Searchは終了予定

料金表に古い情報が残りやすい理由がもう一つあります。

Surfsharkは2026年8月3日、プライベート検索サービスSurfshark Searchを段階的に終了すると発表しました。

iOSではすでに削除され、他プラットフォームも2026年末までに終了する予定です。

古い比較記事にSearchが載っていても、長期契約の判断材料として、その機能がずっと使えると見積もらないようにします。追加機能を理由に上位プランを選ぶときは、終了予定も確認しましょう。

家族利用は、同時接続の具体例で確かめる

5〜10台以内なら、台数だけを理由にNordVPNを外す必要はありません。逆に、家族4人でスマホ4台・PC4台・タブレット2台・テレビ2台をすべて同時につなぐ、という仮の使い方なら合計12台です。

この条件ではNordVPNの10台を超えるため、Surfsharkの無制限が比較材料になります。ただし、12台持っていても同時に接続するのが数台なら事情は変わります。家族一人あたりの換算料金だけでなく、実際の使い方と契約総額を見ましょう。

迷ったら、必要な接続先を決めてから料金を比べる

初回料金を抑えたい、同時に使う端末が多い、7日間の無料体験から始めたいならSurfsharkを比較します。Alternative IDなどの追加機能も、必要なら対象プランと対応条件を確認します。

接続先の国の選択肢や、NordLynx・NordWhisperなどの仕組みを重視するならNordVPNが候補です。外部ノーログ検証の実績も比較材料になりますが、それだけで日々の使いやすさや安全性を判断しないようにしましょう。

最後は、必要な場所・端末で使えるか、最初にいくら払うか、更新時にいくら払うかの順で確認します。短期利用なら、安い月額換算のために使わない期間まで前払いする必要があるかも考えます。そもそもVPNが必要かを含めて選ぶと、不要な長期契約を増やさずに済みます。

NordVPNの現在の料金・キャンペーン・契約条件は公式サイトで確認できます。必要な機能や対応端末、更新・解約の条件も確認してから検討しましょう。

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参考にした公式情報

この記事は公式に公開された料金・機能をもとにした比較で、実測や利用体験による評価ではありません。価格・機能・特典は変更されるため、契約前に対象地域、支払い期間、税、更新条件を確認してください。

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