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AiraloとHolaflyはどっち?海外eSIMの料金・無制限・テザリングを比較【2026年9月】

AiraloとHolaflyの海外eSIMを比較。旅行先・日数・通信量に合わせた選び方と、速度制限やテザリングの注意点を説明します。

「空港に着いて、地図も連絡も使えなかったら困る……」。海外の通信は、安さだけでなく、着いてから迷わず使えるかも気になりますよね。

Airalo(エラロ)とHolafly(オラフライ)は、旅行先向けのeSIMを購入できるサービスです。この記事では、端末の確認、容量と日数の選び方、現地での切り替えという順に整理します。

対応端末へ通信契約の情報を登録するので、物理SIMの差し替えは不要です。ただし、インストールしただけで通信が始まるとは限りません。端末や商品の条件に合わせた設定が必要です。

ただ、料金の安さだけで選ぶと少し危険です。

容量を決めて出費を抑えたいならAiraloの小容量プラン、日数で無制限プランを選びたいならHolaflyが比較の入口です。ただしAiraloにも無制限プランがあるので、サービス名だけで決めず、今回の旅行先の商品同士を比べます。

さらにノートPCへテザリングする人は、単なる「無制限」の表示より高速通信量とテザリング上限を見るべきです。

ことばの補足

eSIMは物理カードを差し替えず、端末に通信契約の情報を登録する仕組みです。ローミングは契約先以外の通信網を利用すること。海外では設定によって追加料金が発生します。

AiraloとHolaflyの違いを先に整理

項目 Airalo Holafly
対応地域 200以上 200以上
少量データ 容量固定プランあり。選べる容量は旅行先による 旅行向けは無制限中心
無制限プラン あり。FUPによる速度制限あり あり。現地回線の速度制限条件あり
日数指定 商品ごとの有効日数から選択 韓国向けは1日単位で指定可能
テザリング 対応※ 対応※
電話・SMS 一部プランで対応 多くはデータ専用
アプリ あり あり
24時間サポート あり あり
価格通貨 複数通貨に対応。購入画面の通貨を確認 日本向けは円表示あり
比較の入口 必要な容量を決めて選ぶ 無制限プランとAlways Onの対象条件を確認

この表は公式に掲載された条件の整理です。現地の速度や接続の安定性を実測した評価ではありません。出典:Airaloの韓国向けプラン、Holaflyの韓国向けプラン。

※プラン、端末、現地ネットワークによって条件があります。Airaloはテザリング利用を案内しており、無制限プランではテザリング通信もフェアユース制限の対象です。Holaflyのデータ共有上限は、旅行先とプランの購入画面で確認してください。

料金は旅行先・日数・容量をそろえて比較する

買う前に、旅程を日付ではなく時間でも確認

例えば3泊4日でも、到着から帰国便の出発までが72時間を超えることがあります。3日間のプランで足りるとは限りません。時差や乗り継ぎも含め、ネットが必要になる最初と最後の時刻を確認しましょう。

「有効期間が始まるタイミング」も大切です。インストール時なのか、対象国のネットワークへ接続した時なのかは商品によります。自宅で早めに準備する前に、購入するプランの有効化条件を読んでください。

韓国・7日間・eSIM 1枚・データ無制限という条件で、公式ページの表示を並べると次のとおりです。クーポンを使った決済総額ではありません。

商品 公式ページの表示額 比較時に残る確認事項
Airalo 韓国・無制限7日 29米ドル 円建て価格、または決済時の換算レートと手数料
Holafly 韓国・無制限7日 4,490円 購入画面でも同じ日数・枚数・通貨になっているか

この2つは表示通貨が違うので、まだ「どちらが安い」とは決められません。 また、無制限という名前が同じでも、高速通信やデータ共有の条件まで同一ではありません。

Airaloの韓国プランとHolaflyの韓国プランを開き、次の順で確かめます。

  1. 渡航先、7日間、1枚、無制限を両方で選ぶ。
  2. 可能なら通貨を円にそろえる。米ドル決済なら、カード会社の適用レートと海外事務手数料も加える。
  3. 決済直前の総額と、次に説明する速度制限・テザリング上限を見比べる。

外貨の円換算には為替とカード会社の手数料も関わります。表示上の数十円差だけで決めるより、使える通信量やテザリング条件まで確認する方が実用的です。

通信量が少ないならAiraloの容量固定プラン

Airaloには、無制限だけでなく容量が決まったプランもあります。地図・連絡・Web検索が中心で、ホテルではWi-Fiを使うなら、小容量で足りることもあります。

過去の旅行で何GB使ったかを、スマホの設定で確認します。累積表示の場合は、どこからどこまでの期間かも見てください。国内でWi-Fiにつなぐ時間の多い生活と、旅先で一日中モバイル通信する日では、使う量が変わります。

例えば1日500MBを4日使う仮定なら約2GBです。そこに予定外の検索や連絡の余裕を見て、2GBぴったりにするか上の容量を選ぶか考えます。500MBで足りると保証する数字ではなく、自分の想定量を日数と掛けるための計算例です。

動画の視聴や自動バックアップを控えられる人は、無制限プランを前提にせず比較できます。

動画やSNSを使うなら無制限プランも候補

Holaflyは、無制限のプランを日数で選びたい人に向いています。写真や動画の投稿が多く、旅先で残量を細かく管理したくない場合に比較しやすい選択肢です。

ただし、無制限と表示されていても常に最高速度とは限りません。次の速度制限とテザリングの条件も読んでおきましょう。

「無制限=常に高速」ではない

フェアユースポリシー(FUP)とは、多くの人が回線を使えるように、一定量を使った後などに速度を調整する条件です。

Airaloの無制限プランのFUPでは、標準条件は1日3GBを超えると残りの時間が1Mbpsになり、有効化から24時間ごとに高速通信枠が回復すると案内されています。別の基準がある商品は購入前のプラン詳細が優先されるため、韓国向けを含め、実際に買う商品の表示を確認してください。

4K動画やPCの大きな更新ファイルは通信量が増えやすいので、スマホだけで使う場合と分けて考えましょう。

Holaflyも現地回線の条件を確認する

Holaflyでも、現地の通信事業者の条件により一時的に速度が制限される場合があります。無制限という名称だけでは、仕事に必要な速度を保証できません。

長時間のオンライン会議など、通信が止まると困る用途には、宿泊先のWi-Fiなど別の接続手段も用意します。地図を読む程度の通信と、音声や映像を途切れず送り続ける通信では、必要な安定性が違うためです。

「無制限で容量が残るかは心配しなくてよい」と「必要な速度をいつでも出せる」は別の条件です。現地の混雑や電波状況による影響もあるので、商品名だけで品質順位を付けることはできません。

テザリングはスマホ本体の通信量と別に確認する

テザリングは、スマホの回線をPCやタブレットに分ける機能です。

スマホで無制限でも、共有できる量まで無制限とは限りません。例えばHolaflyの韓国向け公式ページでは、テザリングは1日1GB、7日プランなら合計7GBと案内されています。これは韓国向けの条件で、ほかの国や月額プランにも同じ上限が適用されるとは限りません。

Airaloも端末と回線が対応している必要があります。共有した通信も容量やFUPの対象になる点に注意しましょう。

PC作業に使うなら、1日あたりの共有上限と制限後の速度を優先して比較します。

判断例:スマホは少量、PCでは授業動画を見る場合

地図とメッセージだけなら少量でも、PCをつないだ途端にOS更新やクラウド同期が始まることがあります。「自分では動画を見ていないのに、容量が減った」となりやすい場面です。

選び方の例:PCで使う時間と内容を先に決め、共有できる量を確認します。大きな更新は出発前に済ませ、写真やファイルの自動同期設定を確認。オンライン授業が必須なら、宿のWi-Fiなど別の回線も用意します。

解説:「無制限」はスマホ本体の通信条件であって、PCで安定して何時間でも授業を受けられる保証ではありません。容量、テザリング、混雑時の速度を別々に見る必要があります。

旅行先が変わると選び方も変わる

韓国向けで安かったサービスが、アメリカ向けでも最安とは限りません。国ごとに提携回線、プランの日数、容量が異なるからです。

AiraloのアメリカプランとHolaflyのアメリカプランで、今回の旅に必要な条件を比べましょう。

周遊旅行なら、国別プランを複数買う場合と、複数国を含むプランの総額を比較します。

Holaflyは2026年に「Always On」を追加した

Holafly側にも大きな更新があります。

対象のeSIMには、Always Onというバックアップ通信が付いています。購入時期などの対象条件があるため、手持ちのeSIMでも使えるかは公式FAQとアプリ内の購入済みプランで確認しましょう。

メインプラン終了後や乗り継ぎ時などに、30日ごとに1GBのデータを追加料金なしで利用できます。

容量はeSIMをインストールした日から30日ごとに更新され、未使用分は繰り越されません。毎月1日が更新日とは限らない点に注意してください。eSIMを削除すると利用できなくなり、通信時にはそのeSIMを有効にして、指定されたローミング設定にする必要があります。

例えば旅行の最終日に本来のプランが切れ、空港への地図を確認したい場面で、対象地域のバックアップ通信が使えると助かります。ただしAlways Onも対象地域や残量の確認が必要です。元の旅行プランと全く同じ通信条件が続くわけではありません。

普段のプランを短く買って必ずこの1GBで補うのではなく、まず旅程を満たす契約を選び、その後の備えとして考えましょう。

Always Onはテザリングできない

ここにも条件があります。

Holafly公式では、Always Onの1GBについてホットスポット・データ共有は利用できないとしています。

スマホ単体で、

  • 地図
  • LINE
  • 航空券確認
  • ホテル予約

などに使うためのバックアップと考えた方がいいです。

電話番号が必要ならAiralo側を確認

旅行用eSIMは「ネットだけ」の商品が多いです。

Holaflyの韓国・アメリカ向けプランは現在データ通信専用で、通常の電話やSMSは利用できません。LINEなどのインターネット通話は使えます。

Airaloも多くはデータ専用ですが、一部の国やプランではData / Calls / Textsを提供しています。

Airalo自身も、購入画面で「Data Only」か「Data, Voice & Text」か確認するよう案内しています。

現地の店へ電話したい、SMS認証を受けたいなどの用途があるなら、GB数より先に電話番号と音声・SMSの対応を確認します。データ通信だけ使えても、通常の電話番号が新たに付くとは限りません。

さらに、電話番号付きでも希望するサービスのSMS認証が必ず通る保証はありません。予約サイトなどで認証が必要なら、出発前に使う番号と別の確認方法を調べておくと慌てずに済みます。

普段の日本の電話番号は消えない

eSIMを追加しても、日本で使っているSIMや電話番号そのものが消えるわけではありません。

デュアルSIMに対応するスマホでは、日本のSIMを電話・SMS用として残し、モバイルデータを旅行eSIMへ割り当てる使い方があります。ただし、同時に有効にできるSIMの組み合わせは機種により異なります。

Airaloもこの使い方を説明しています。

ただし日本側SIMのデータローミングを誤って有効にすると、契約している通信会社によって海外ローミング料金が発生する可能性があります。

旅行前に、

モバイルデータ:旅行eSIM

日本SIMのデータローミング:OFF

になっているか確認します。

返金は購入前に条件を確認する

到着してつながらないときの確認順

最初に、モバイルデータ用の回線として旅行eSIMを選んでいるか確認します。次に、そのeSIMが有効か、商品で指定されたローミング設定になっているかを見ます。日本の主回線を誤ってデータ用にしないようにしてください。

商品がAPNの設定を指定している場合は、案内どおりの値か確認します。APNは、その回線でインターネットへ接続するための設定名です。ネット上の別商品の値を適当に入れるのは避けましょう。

設定を見直してもつながらなければ、使えるWi-Fiからサポートへ連絡します。注文番号、国・場所、端末の型番、表示されたエラーを伝えると切り分けやすくなります。再インストールできない商品もあるため、思いつきでeSIMを削除しないでください。

また、日本の主回線を残している場合、データローミングを切るだけでは音声通話やSMSなどの料金条件まで変わりません。海外での発着信や認証SMSの扱いは、日本の通信会社の案内で確認します。

旅行の中止、購入間違い、端末の非対応、通信障害では、返金の扱いが同じとは限りません。有効化・利用開始後に対象外になる場合や、現金ではなくサービス内残高で戻る場合もあります。

購入前に両社の返金条件を読み、問題が起きたらeSIMを削除する前にサポートへ連絡しましょう。接続画面や注文番号を控えておくと説明しやすくなります。

eSIM対応端末でも「SIMロック」を確認する

eSIMが使える機種でも、通信事業者のロックが残っている端末では使えない場合があります。

Airaloなどの旅行用eSIMを買う前に、SIMロック解除済みで、購入するeSIMに対応した端末かを確認します。

購入前に確認するのは、

  • 対応端末か
  • SIMロックされていないか
  • 旅行先のプランに対応しているか

の3つです。

購入前に、端末の型番と販売地域まで含めて対応表を確認しておきましょう。

では、どちらを選べばいい?

判断はシンプルです。

Airaloから比較しやすい人は、必要な通信量を見積もって容量固定プランを選びたい人、複数国プランや電話・SMS対応プランも調べたい人です。小容量なら必ず安いとは限らないので、旅行先で選べる日数と総額を見ます。

Holaflyから比較しやすい人は、必要日数で無制限プランを選びたい人、対象地域でAlways Onを予備の通信手段として残したい人です。ただし、無制限は高速通信の保証ではありません。

PCへテザリングするなら両社とも候補になります。サービス名ではなく、今回の旅行先の共有上限と、自分がPCで使う量を照らし合わせて選びましょう。

迷うなら、まず「1日に何GB使いそうか」を考えると絞れます。

1日500MBを想定する4日旅なら約2GBというように、まず必要量を計算します。投稿や動画で増えそうなら容量固定の上位プランと無制限プランを同じ日数で比較し、PCを使うならテザリング条件も加えます。1〜2GB使うという数字だけで、必ず無制限が安いとは決まりません。

購入を終えたら、設定方法、注文番号、サポートへの連絡方法をオフラインでも見られるようにしておきましょう。ネットが使えないときに設定方法を検索できない、という困りごとを減らせます。

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参考にした公式情報

この記事は公式に公開された料金・機能をもとにした比較で、実測や利用体験による評価ではありません。価格・機能・特典は変更されるため、契約前に対象地域、支払い期間、税、更新条件を確認してください。

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